建設業の現場では従来のラジコンヘリコプターに比べ安定性が格段に優れ、操縦が簡単なドローン（無人飛行隊、ＵＡＶ）の活用が急激に進んでいます。工事の進捗管理や既存構造物の点検をはじめ、空撮写真を利用した３Ｄモデルの作成、さらには道路工事や造成工事の切り土、盛り土の土量計算など様々な場面で施工管理や維持管理の業務を効率化しています。また墜落事故などを防ぐため細心の注意を払うことが必要です。その為、北村組では講習会の開催により、座学にてマルチコプター概念、禁止事項、法律、気象、電波を学び、実技講習を3日にわたり開催していただき、しっかりした知識と技術を身に付け、その後筆記試験、実技試験にて、無事全員が合格することができました。講師の先生の方々、連日暑い中ありがとうございました。今後はこの技術を活用しさらに仕事の幅を広げていきたいと考えています。