建設ディレクターについて

10月21日(月)に開催されました「KDN KYOTO 2024 建設ディレクターフォーラム」に、参加させていただきました。

会場の国立京都国際会館には、北海道から沖縄まで全国から約500名が集まり、大変盛況なフォーラムでした。ちなみに、国立京都国際会館は1997年に京都議定書が採択された歴史的な会場であり、カーボンニュートラルに取り組んでいる弊社にとって、非常に意味深い場所でした。

フォーラムに参加した感想ですが、まずその列席者の豪華さに驚きました。主なゲストとして、京都府知事の西脇隆俊氏、国土交通省技監の廣瀬昌由氏、国土交通省大臣官房参事官の森下博之氏、立命館大学教授の建山和由氏、厚生労働省京都府労働局、各都道府県庁(京都府・山口県・鹿児島県)など、錚々たる方々が参加されていました。

フォーラムでは、さまざまな導入事例や意見を聞くことができ、非常に有意義でした。今後の課題としては、全国的な人口減少や担い手不足、働き方改革、2024年問題など、多くの課題が挙げられます。その中で、建設ディレクター(専門職)の導入は、これらの課題解決に寄与する取り組みであると感じました。建設ディレクターは、未経験者や女性が働きやすい職種であり、このような専門職が増えることで、現場の業務改善がさらに進むと期待しています。私自身、建設ディレクターの導入を積極的に推進していきたいと考えています。弊社が建設ディレクターの導入を決定した際には、多くの方に入社していただけることを心から願っています。

最後に、建設ディレクター協会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。